神奈川ローカルネットPFASプロジェクト学習会
5月8日(金)新横浜オルタナティブ生活館で、持続可能な環境をつくる政策制度研究会 神奈川ローカルネットPFASプロジェクト主催による「神奈川で起きていることPFASを知る学習会」が科学ジャーナリストの上田武智(うえだたけのり)氏を講師にお迎えして開催されました。
学習会では、近年問題になっている有機フッ素化合物PFASについて、健康影響や国内外の規制状況、神奈川県内の汚染状況などが報告されています。分解されにくく、長期間人体に残留されることから「永遠の化学物質」と呼ばれ現在も形を変え「PFHXS」として継続して使用されている現状を知りました。日本では今年4月からようやく水道水PFOSとPFOAの合計基準値が50ng/Lとされましたが、工業用水、地下水、土壌については、何も基準がない状態です。すでにPFOS,PFOAは使用が禁止されていますが、現在使用されているその他のPFASについては、現在進行中の汚染であると知りました。
当日は県内各地から、ZOOM参加者も含めて30人が高い関心を持って参加され、質疑応答でも活発に質問が出されました。特に河川で高い数値が検出されている相模原市民の方々の参加が目立ちました。
しかし、PFAS問題は一部地域だけの問題ではなく、私たちの暮らしや健康に深く関わる問題です。神奈川ローカルネットPFASプロジェクトでは、今後も学習会、フィールドワークを重ね、県政、自治体に実行性のある政策を求めていきます。
座間市においては、市内一部水源において高い数値が検出されたことで、座間市民ネットが参加している「コミュニティ•オプティマム座間」のメンバーが中心になって立ち上げた「座間のPFASを考える市民の会」が2024年から活動を始めて原因究明、市民健康調査の実施を市に求めて行く活動を行っています。継続的に関心ある市民の参加を望んでいます。

