市民社会チャレンジ基金がつなぐ市民の活動

2018年1月16日 06時46分 | カテゴリー: 活動報告

NPO法人宝島理事長 井上陽子さん

 座間市民ネットでは1月15日、座間市民ネット事務所において、市内で障がい児者の支援活動をするNPO法人宝島 理事長の井上陽子さんをゲストに政治サロンを行いました。

井上さんは自身の経験から知的障がい児のサービスがないことを課題に感じ、学校以外の居場所の必要性から余暇活動を行うフリースペース宝島を立ち上げました。その後、障害者福祉サービスが措置から障がい者自らがサービスを選択できる支援費制度へと移行がすすむなかNPO法人宝島が誕生しました。宝島が市民社会チャレンジ基金に申請されたのは法人取得前の第8期、そして、第10期では障がい児の居場所「宝島の家」の拠点づくりに向けてと2回助成されました。

現在、日中一時支援・移動支援・ショートステイ・生活介護・就労継続支援B型・指定相談支援・児童ホームなど6か所を拠点に7事業を展開し、間もなくグループホームも完成とのこと。助成から13年、この間、活動から見えてきた必要なサービスの受け皿を一つ一つ形にされてきました。井上さんはチャレンジ基金の受賞を振り返り、「拠点建設には莫大な費用がかかる、会員の寄付だけでは賄えない。そのような中、何の経験もない団体にチャレンジ基金は大きな勇気を与えてくれた。今もそれが原動力となっている」と話されました。あらためて市民の寄付を原資とするチャレンジ基金の意義とそれを活かす市民社会への期待が膨らむ政治サロンでした。

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市民社会チャレンジ基金は、市民による社会を変えていくためのチャレンジを応援するために神奈川ネットが2001年に創設した基金です。福祉や環境など、暮らしの中で気づいた様々な問題や課題を解決するのが政治の役割ですが、そこには自発的な市民の参加が欠かせません。公のサービスに頼ることなく、世の中に必要な「もの」や「サービス」は自らつくりだす。そういう行動力をもった市民が社会をかけていく原動力になっています。

より多くの方々にチャレンジ基金を知ってもらうためのカンパグッズとしてボールペン(チャレンジ基金ロゴ入)

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