子どもがいきいきとする学校づくりへ

座間市の不登校児童・生徒は小学校92人、中学校208人(2024人1月現在)となっており、年々増え続けています。

小学校内において、市教育委員会は教室に入れない子どもが過ごす「居場所」の設置を進めていく方針ではありますが、

現状3校のみに留まっており残り8校への居場所の必要性と予算化を訴えました。

しかし、新年度も設置のための予算は確保されていません。

市内各中学校には「居場所」が設置され、支援員の派遣により不登校生徒への支援が一歩進むことが期待されます。

しかし、支援員は一日4時間、週3日、35週のみの勤務ということです。

不登校児童・生徒のための支援のさらなる拡充を求めていきます。

そして、不登校児童・生徒への支援拡充に留まらず、行きたいと思える学校づくりが最も重要です。

市民団体や地域住民と協力をしながら、子どもたちの自信や意欲を育てるための具体的な取り組みをすすめていきます。

 

世田谷区立桜丘中学校の職員室前の廊下には、テーブルと椅子が置かれており朝から子供たちが勉強をする姿が見られるそうです。

授業時間には、教室に入れない子どもたちの居場所にもなっています。

座間市でもこのような工夫が求められます。

 

座間市の小学校も大人や子どもの知恵と行動次第で変わっていくことができます。

目の前の子どもが幸せに過ごす学校になるためには?

その視点を大切に子どもたちの育ちを見守る教育環境を整えるよう提案していきます。