政務活動費の市民公開を開催 7/23 ~神奈川ネットは使途の市民公開を地域で進めます!!~


第 2 の報酬ともいわれる政務活動費。議員の調査研究を目的に政務調査費として交付されてきましたが、2012 年の地方自治法改定によりその他の活動も含むとして、現在の政務活動費となりました。

座間市議会は、月 16,500 円、年 198,000 円が交付されます。政令指定市はもとより一般市の中でも少額ということもあり、座間市議会においては事務所費や人件費には使えず、研修費、資料作成費、資料購入費、会議費、役務費に限定されています。
しかし交付・報告については、市民の投票先が議員個人であるにもかかわらず会派ごとであり、収支の報告については議会ホームページに費目ごとの合計金額の収支表が出ているだけです。具体的な支出内容についてはわかりません。議会事務局を訪ねれば使途の詳細をまとめた報告書の閲覧は可能ではありますが、そうした行動は難しいものです。

神奈川ネットワーク運動では、市民への議員活動の見える化が重要と考え、議員個人への交付と個人ごとの報告の必要性を提案してきましたが、賛同する会派、議員は皆無です。
そこで、神奈川ネットワーク運動では、地域各所で開催する議会報告会や事務所において市民公開を実施してきました。

今年は、7/23 に座間市民ネット事務所において開催し、ネット議員の長瀬みさが説明を行いました。