総会を終えて ~参加にこだわり市民政治を実践します~

3月11日、東日本大震災から7年。この日、座間市民ネットでは第28回総会を開催しました。昨年、ネット会員になられた方の参加もあり、あらためて座間市民ネットのあゆみにも触れながら昨年度の活動報告及び収支報告がされました。また2018年は活動方針に沿って日常活動として街頭活動やチラシまき、政策づくりへの市民参加に拘り、市民政治をさらに広げていくことを確認しました。

そして、午後2時46分には参加者で1分間の黙祷を捧げました。国は復興事業として32兆円を投じ、かさあげ工事や仮設住宅から移り住む災害公営住宅を完成させ復興は総仕上げの段階にあるとしています。しかし、人々の暮らしやコミュニティの立て直しは道半ばであり、東京電力福島第一原発事故においては、傷痕はなお深く、廃炉作業は緒に就いたばかりです。時は流れ、報道や復興支援のイベントも徐々に姿を消す中、座間市民ネットは被災地に思いを馳せ、風化させない継続した支援と、エネルギーのパワーシフトを引き続き政策アクションとして取り組んでいきます。