第24回座間市民ネット総会を開催しました。

39日、座間市民ネットの事務所で第24回総会を行いました。2013年度の活動は、前年度行われた市議選の仕切り直しの年でした。環境・福祉・平和を柱に、調査活動や署名活動をはじめ、情勢を捉えた学習会の開催など、市民参加にこだわり多様なテーマによる政策アクションの取組みが報告された他、すべての議案が承認されました。

また、2部では、NPO法人ワーカーズ・コレクティブ協会事務局長の岡田百合子さんを講師に迎え、「困難を抱える若者の中間的就労~ワーカーズの実践を学ぶ~」をテーマに学習会を行いました。この間、協会が「誰でも共に働く・暮らす」をキーワードに取組んできた、ニートやひきこもりなど困難を抱える若者の就労支援事業の実践や課題について伺いました。若者の就労支援の取組みは自治体によって異なり、そもそも支援の仕組みが少ないのが実態です。地域にたくさんの働き場や体験の場、居場所があること、また、それらをマッチングさせるコーディネート機能や相談窓口が重要です。正規・非正規にこだわらない、0か100の働き方から多様な働き方を選択できること、そこには伴走支援を可能とする非営利セクターによるワーカーズ・コレクティブの果たす役割を地域のワーカーズメンバーとも共有する学習会となりました。