【介護保険プロジェクト】事業者アンケート実施しています!
住み慣れた地域で暮らし続けられる在宅サービスを継続していくため、団塊の世代全員が後期高齢者になる2025年、現場から声を上げていく必要があります。
座間市民ネットでは、介護保険プロジェクトを立ち上げ、現在活動しています。
介護保険制度が施行されて25年、3年ごとの改定の度に、負担増と給付抑制が繰り返されてきました。
(株)東京商工リサーチの調査によれば、2024年は全国で過去最多の172件の介護事業者が倒産(前年比40.9%増)、ヘルパー不足や基本報酬のマイナス改定などが影響し、訪問介護が過去最多の81件です。
規模別では従業員数10名未満の小規模事業者が8割超となりました。
この間の介護従事者への国の処遇対応は加算によるもので、介護保険制度の開始以来基本報酬がほとんど上がっておらず、全産業平均の賞与込み給与に対し介護職は月額8.3万円低い(2024年6月厚労省調査)状況にあります。介護を担う人材の不足は深刻さを増し、「制度はあってもサービスは無し」の現実が迫っています。
介護保険プロジェクトでは、市内介護事業の実態から介護保険制度の改善に向けて具体的に市や国へ働きかけていくため、市内の訪問介護、通所介護、小規模多機能型居宅介護の34の事業所にアンケートを実施しています。
只今、プロジェクトメンバー募集中!!
✳︎利用者・事業者の方、大歓迎です✳︎