7月参議院議員選挙 金子ときお氏を推薦します。
7月3日公示、20日投開票予定の参院選において、推薦依頼のあった社民党の金子ときお氏(元相模原市議)と政治契約を交わし、推薦することを決定しました。
現自民党石破政権は、31年ぶりの少数与党として、与野党で熟議し国民の納得と共感を得ていくとの考えを示していました。しかし、自民党の政治活動費の真相究明はされないまま、企業団体献金や選択的夫婦別姓等の課題は十分な熟議とならず今国会では継続審議となりました。一方で、衆院多数となる野党の結束は見られず、政権交代の兆しは見えません。
この状況下において、大きな争点は物価高対策といわれていますが、私たち神奈川ネットワーク運動・座間市民ネットでは、座間の課題に対する日ごろの活動に引き寄せて、政治契約書では以下の7項目を掲げました。
1.有機フッ素化合物PFASによる水質土壌等の汚染に対し、原因究明と対策を行う。
2.原発に依存しない再生可能エネルギーの推進を行う。
3.不登校・ひきこもり対策を早急にすすめる。
4.介護従事者の基本報酬を引き上げて介護人材の確保をすすめる。
5.営農継続ができる農業者の所得補償と消費者価格の安定を図り、国内食料自給率を上げる
6.米軍機・自衛隊航空機の飛行騒音被害の解消を行う。
7.企業団体献金を廃止し、個人の寄付をすすめる。
社民党は現在自治体選挙において議席確保が難しい状況にありますが、金子ときお氏とは、神奈川ネットワーク運動・座間市民ネットが2004年の設立に共同参画、団体加入し、以来事務局としても参加してきた「キャンプ座間への米陸軍第1軍団の移駐を歓迎しない会」の活動において、キャンプ座間を中心とした平和に向けた運動を20年間ともにすすめてきた関係にあります。
平和に向けた課題も含め、座間の課題から参議院議員選挙に主体的に取り組んでいきます。