~3・11を忘れない!被災地と繋がる~ 座間ピースフェスティバル


CDラジカセの電源はミニ太陽光発電で

11月4日、県立谷戸山公園東口広場において、市民や市民団体が平和への想いをひとつに4回目となる座間ピースフェスティバルが開催されました。毎年、実行委員会をつくり行われるピースフェスティバルに、今回もざまピースネットが参加しました。当日は、平和への願いをアピールし、各参加団体の催し物やオカリナの演奏、子どもコーナーでは、手づくりの風ぐるまや、折り紙にチャレンジする親子で賑わいました。

ざまピースネットでは、恒例となった谷戸山公園内の放射能測定と会場にミニ太陽光発電機を設置し、バックミュージックを流すCDラジカセの主電源を賄うという初の試みを行いました。それは行き交う人の目にとまり、興味深く見ていかれる姿は原発事故後の自然エネルギーへの関心の高さを示すものでした。

実行委員会共通の取り組みとして、一人ひとりの平和への想いが書かれた、葉っぱをかたどった平和メッセージカードは平和の木に貼りきれないほどの数が寄せられました。また、今回は被災地の動物支援を目的にバザーを行い、カンパを呼びかけました。そしてこれらの収益金すべてを福島県の三春町と南相馬市の支援団体に寄付することができました。

3・11を忘れずに被災地と繋がる大切さをあらためて感じることができた座間ピースフェスティバルでした。